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いま大学教育を考える
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オノレの勤務する某私立大学の様子を素材に、アラフォー世代教員の立場から、きょうびの大学改革の動向や大学教育の在り方について考察するブログ。不定期更新、ウチからの一方的な情報発信のみ。


by gogo0618
ホンマに「たまらへんなぁ」ときょうび思うんは、教員の授業負担軽減のためにカリキュラム改革案を考え始めたら、そのために会議が増えてしもて、夜、家になかいなか帰れなくなってしもたこと。
今、めようけ専任教員に授業を負担させとるさかい、教員の都合がみんなそろう時間帯を考えると夜しかいなく、夜6時以降に会議を始めれば、順調にいても毎回の会議に2時間くらいかかると考えると、8時前終了がええトコ。ちーとばかし中身でもめたら長なるわけで・・・・。
余計なお世話やけど、わては片道の通勤に2時間弱かかる人やから、夜8時に会議が終わって家に帰れば10時過ぎ。
こないなときは夜10時に家に戻って夕食をとるのやが、翌朝1限の授業のために朝7時に家を出ることを考えると、睡眠時間を十分に確保したければ、夕食後すぐに寝なければいけななる。
とするやろ、ほしたら、夕食時にとった栄養分は消費されることなく体内に蓄積されるわけで・・・・。
その結果、夜の会議が増えれば増えるほど、わての体型は肥満体になっていく、ちうことなんや。
そのくせ、大学のほうさかいは「個人の健康管理」にやかましくなり、健康診断の結果で「メタボリック症候群」の疑いが強ければ強いほど、大学と提携してん医療機関からやかましく「やせろ」やら「運動しろ」やら「食事を制限しろ」やら「生活習慣を見直せ」やらぬかしてくるちうわけや。
冗談やない、わてのカラダを太らせていくんは、この勤務体制やからあるんや。
わてを肥満体にしていくんは、往復で4時間近い通勤時間と、夜遅くまでの会議ちう、この生活習慣やからあるんや。
本気でわてのような教職員の「メタボリック症候群」をどないかしたければ、まず医療機関が「夜の会議をやめろ」ちうこっちゃ、とええたいちうわけや。
# by gogo0618 | 2007-07-23 11:16 | わての意見
http://university.main.jp/blog/

このブログを見とると、全国各地の大学で、大学教員(非常勤講師やらなんやらを含む)の雇用や労働条件やらなんやらをめぐちう、いろんな問題が起きとるようやね。
「うちの大学だけやないんや」思うといっぺんに、「これだけあちこちの大学で労働条件や雇用をめぐって問題が起きるとするんやったらば、こらやっぱり、背景要因となる問題があるはずや。それってやっぱり、この何年かの国家レベルでの大学改革が引き起こしてん問題なんちゃうか?」思ってしまいまんねん。
# by gogo0618 | 2007-06-23 20:15 | 雑感
うちの大学そやけど、数年前に設置した新しい学科を含め、わての所属学部をもういっぺん再編したろおもていう計画が持ち上がっとりまんねん。こら前にも書いた、まるでペットフードのラベルをはりかえて「おいしくなったんや」ちうような、そないな戦略に近いトコから出発してまんねんが。
もちろん、これにともなって教員配置を見直したり、カリキュラムの変更が起きたりするわけやし、そのために新たな会議を開いたり、書類を書くことも増えたりするわけや。次々に改革をするっちうことによって、教員にさらなる負担増を呼び起こすゆうんは、こないなことやね。
ほんで、その改革が度重なってくる、ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、朝令暮改的に大学改革をやっとると、その改革のリーダー的存在の教員ほど疲れてきまんねん。せやなかったら、せっかく精魂こめて作り上げてきた新しい学科やカリキュラムを、また何年かたてばすぐに見直し、改変するゆう作業をしてんと、ぼちぼち「まじめにやっとるのがあほあほしなる」ちう、教員の気分も生まれてきまんねん。
こうして、朝令暮改的な大学改革を続ければ続けるほど、大学教員の意欲は低下し、まともな教員ほど疲れ果てて仕事ができなくなり、その結果、ハデな広報・宣伝のわりには、各大学の中身の面での活性化はますます遠のく、ちうことにもなりかねしまへん。
こないな大学改革のあり方は、ホンマ、さっさとやめてほしいやね。
# by gogo0618 | 2007-06-17 16:28 | わての意見