このページは大阪弁化フィルタによって翻訳生成されたんですわ。

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(心象風景としての)ひしゃげたカボチャを染める夕陽と薫風

(心象風景としての)ひしゃげたカボチャを染める夕陽と薫風

とある「風の街」で起こる小さな出来事を此処に綴る

METAMORPHOSE SPRING 12


久々の投稿や。
生活の記録と僅かいな自己満の為にも、ブログは継続していきたい思うで。

METAMORPHOSEに参戦してきましたのや。
お酒を飲み、気持ちよう酔い、好きな音楽で踊るちうわけや。
楽しうて楽しうて仕方がなかった。
就職してから仕事に忙殺され、好きな音楽を聴く時間も、ライブに参加する回数も、
ごっつう少なくなりよった。
やけどやっぱり音楽はオノレにとって大切な存在やいう事を、昨日改めて認識したちうわけや。
良かった良かったちうわけや。

簡単に振り返るちうわけや。

・Orbital
中学時代に初めて「chime」を聴いてから早10年あんまり。
昨日あの旋律が会場で響き渡った瞬間は興奮したなぁ。
ベテランらしからぬ終始あげあげ状態の進行やったんで、踊りしんどい。

・Adrian Sherwood
今回の裏ベストアクトやったんかも。
Flaming Lips蹴ってSherwood先生で踊る僅かいなヤカラは、本物のパーティーピープル。
腹の底まで届く重厚なビートに合わせて、とことん体を揺らしたちうわけや。

・Darren Emerson vs Tim Deluxe
今回の正真正銘ベストアクト。
都会的で洒落とった。進行も大人やった。安定感ありすぎ。匠の技。
「Darren Emerson らしい音」ちうのが確立されとるちうのがホンマにど偉い思うわ。
「Darren Emerson の音」で踊れて幸せやった。

楽しい時間が終わった後の、あの疲労感と喪失感と幸福感が入り混じった不思議な気持ち。
久々に感じたちうわけや。
ほんで幕張の朝日はどエライ綺麗やった。




Orbital 「Chime (Live at Glastonbury 2004)」

ピーカン

課の先輩方と千葉の鋸山方面をドライブしてきたちうわけや。
絵の具で塗ったような青い空、海。秋の優しい日差し。しおかぜ。
山頂からの景色も素敵やった。
昼は美味しい寿司を食べ、夜は海ほたるで星を眺めたちうわけや。
帰りはジャズを流しながら首都高を流す。
東京ちう街の夜が美しすぎて、それを眺めながら人知れず考え事をしとったら、
「オノレにはもっともっと頑張らなやったらん事がぎょうさんあるぜぃ!!ヒャッホーィ!!」
ちう至極前向きな結論に行き着いたちうわけや。

あぁ、素晴らしき日。




Teenage Fanclub 「The Concept」

バイオリズムに関係なく、いつでもフラットな気持ちで聴けるバンド。
好きやなぁ。

あぁ、素晴らしき青き日々。

カボチャのスープの方がもっともーっと好きや


The Smashing Pumpkins 「Age Of Innocence」

きょうび仕事に忙殺されて、オノレにとって大切なもんを色々と忘れかけとる気がするちうわけや。
やけど今夜、幸運にも、失ってはいけへん大事な思いの一つを忘却の海からすくい上げる事ができましたのや。
そうわ、スマパン。

わいの青春の一部はスマッシングパンプキンズやった。
スマッシングパンプキンズはわいの青春の一部やった。
どっちでもええや。
ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要はそないな事や。

この愛すべきバンドと出会ってから約10年。
この武道館での解散ツアーに行けへんかった事をずっと悔やんどった青き日々。
やっとビリーちうノッポの天使に会える、土曜日。

まだチケット取ってへんけどや。
いぇい!

記憶の奥の方


Joe Sample 「In All My Wildest Dreams」

2pacの「Dear Mama 」でサンプリングされとる事でも有名なこの曲。
素敵な曲や。

2pacは高校時代、友人に薦められて初めて聞いたちうわけや。
体育の授業でしか一緒にやったらへんし、ちびっと言葉を交わした程度の同級生やったが、
ひょんな事からお互い音楽好きちう事を知り、親しくなりよった。
彼が初めて貸してもろたのが2Pacのベスト盤やった。
どちらかちうと地味な奴やったんで、まずHIP HOPを好んで聞いとるちうのが意外やった。
でも好きな音楽の話をする時の彼の目は、若干恥ずかしさを含みながらもキラキラしてて、
それを今でも鮮明に覚えとる。
「Life Goes On 」「Change」「Dear Mama」にハマり、毎日聞いとった。
HIP HOPってこないに優しさとか希望とかも表現できる音楽やってんな。
それまで持っとった変な先入観を取っ払う事ができたちうわけや。

彼は今どこで何をしてんやろ?
会ちう、飲みたいな。

シュミテクト

わいの趣味の一つはサイクリング。
お金はそないにかけておらへんが、そこそこ乗りやすいMTBをずっと愛用してん。
社会人になって忙しくなってからも、だいたい土日のどちらかは自転車に乗って街に繰り出す。
風を切って走るあの爽快さと、視界を風景が流れていくあのドキドキ感がたまりまへん。

土曜もノープランで漕ぎ出したちうわけや。
石神井川を沿って中仙道に出るちうわけや。そこから巣鴨まで。
白山通りを直進し後楽園へ。4年間バイトをしとったさかい、この辺は庭みたいな感じで、
久々に攻めて来よった懐かしさから、路地裏から路地裏へと時間を費やしたちうわけや。
この店まだあんねん〜とか、ここはどなたはん々と攻めて来よったな〜とか懐かしい気分に満たされたちうわけや。
水道橋駅の脇を抜け内堀通りを九段下〜竹橋〜大手町へ。
大手町のオフィス街は平日の活気が嘘のように静か。
去年、新入社員研修はほとんど大手町で行われた事もあってこの辺も結構ねちっこくなりよった。
和田噴水公園で一休み。ここの夜景はホンマに綺麗や。光に照らし出される噴水。
この日は結婚式が公園内の施設で行われており、ごっつ幸せな時間が流れとった。
その後、お堀沿いを内幸町まで行き、酒場が活気付きだした有楽町駅のガードレール下沿いを走り、
数寄屋橋交差点を渡り、銀座コリドー通りへ抜けるちうわけや。
美登利寿司は相変わらずの大行列で、もう笑うしかいないような状況やった・・・。

昭和通りをやまと橋、上野方面へ。
そろそろ疲れてきた頃や。
秋葉原を通過し、やっと上野へ。
松坂屋の前を通った時の一瞬の涼しさにちびっとニンヤリしつつ、
汗だくで春日通りを延々漕ぎ続け、やっと後楽園。
そこから春日通りを更に池袋まで抜け、そこから254で我が家まで。

ここまで走ると疲れすぎて、わし何やっとるんやろうって感じなんやけど、
でも目にした数々の素敵な風景や人々の日常、あとは帰還後の美味すぎるビールの味が
忘れられへんし、また翌週は繰り出してまう訳なんやこれがホンマに。



Underworld 「Scribble(extended album version) 」

この曲をエレグラで初めて聴いた時は度肝を抜かれたちうわけや。
どっかに行ってしまいそうやった。
今でもごっつう鮮明に覚えとる。

夜風永遠

月から金、朝から夜まで規則正しく働く生活にChange。変わったんはそれくらいちうわけや。ホンマにそれくらい?感受性は半減の気配。夢が入り込む余地のあらへん現実的思考は倍増。夢とか幻想とか「美しさ」とか風とか、そないなふわふわした優しいもんを忘れとうないから、扉をまた開けたちうわけや。こら逃げ?後向き?何でもええけど、今日の夜風は気持ち良すぎるで。寝るのが惜しいわ。そやけど「あと10秒で」寝るちうわけや。

ええの?ええで。


Brian Eno 「By This River」

春にしてはちびっと冷たすぎる雨ちゃんに打たれながら夜道を歩きたい衝動。

てくのろっじっく



ミラクル。

美しい

1日の終わりには、部屋の電気をちびっと落として、椅子に深く腰掛けて、足をベッドに伸ばして、
お湯でちびっとのぼせた顔に冷えた缶ビールを軽く押し付けたりしながら、音楽に耳を傾けるちうわけや。
それに限る訳で・・
そうやって1日を締めくくる、ただそれだけなんやこれがホンマに。
今日も皆さま、お疲れ様やった。


Damien Rice 「9 crimes」


高木正勝 「Girls」


Death Cab For Cutie 「I Will Follow You Into The Dark」


スーパーカー 「Recreation」

A sweet melody came floating on the wind from nowhere

出会いや繋がりや温かさや思いやりに感謝する毎日や。
年の暮れになると、どうも感傷的になってしまいまんねん。
色々な思いが巡るちうワケや。
それらはわての心のキャパシティーを優に超えとるように思えまんねん。
時に歩みを止めざるを得へん程、その巡る思いは感情の大事な所を占拠してるんや。
せやけどダンさん悲しくはあらへんのや。
痛くもありまへんのや。
後ろで「何ぞ」が背中をそっと両手で支えてくれとるような気がするさかいや。
「何ぞ」とは、あくまで「何ぞ」であって、わての知るトコロではおまへん。
やけど、そやけどアンタそら妙に安心感をもたらしてくれるちうワケや。
ほんでいっぺんに悲しみや痛みを和らげてくれとる気がするんや。
気のせいでっしゃろか?
そうかもしれしまへん。
せやけどダンさん感じるちうワケや。
それにみなを託してん訳やおまへん。
そら図々しいてもんや。
せやけどダンさん、そっと信頼はしてるんや。
そっと。そら微かいな、でも確かいなもんや。
明日は晴れるでっしゃろか?
今はそないなことを考えとりまんねん。

晴れたら朝一散歩に出掛けようかいなやなんて計画を立てとりまんねん。
川沿いのお気に入りの散歩コースや。
朝の木漏れ日の神々しいまでの美しさを知った道や。

livedoor プロフィール

nori

1985年生まれの会社員

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