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沖縄旅行7日目や。アンテルーム那覇のねきで朝食を取るんや。

●お食事処三笠松山店
住所:那覇市松山1-12-20
営業時間:9:00〜21:00
休み:木曜日
創業50年を越える定食屋。元は24時間営業をしとり、観光客ちうより地元で愛されてきたタイプの店。調味料にマーガリンがあり、地元の方はこれをご飯に乗せて食べるさいです。
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そーめんチャンプルー650円。ご飯には地元の方を真似してマーガリンを乗せとりまんねん。

行きたい思っとったトコに電話で空きを確認したトコ、予約が取れたさかい向かおりますわ。

●ガンガラーの谷
公式HP:https://gangala.com/
住所:南城市玉城前川202
営業時間:9:00?16:00
休み:無休(要予約)
見学料:2,500円
鍾乳洞が崩れてできた谷が時の流れで森になりよったもん。18,000年前の古代人である港川人が住んどった思われる痕跡が残っており、現在も発掘調査が進んでおりますわ。立ち入りにはガイドツアー参加が必須。
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待機スペースは鍾乳洞になっとりまんねん。
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追加で500円払うと、待ち時間の間にドリンクバースタイルで飲み物を飲めまんねん。ドリンクバースタイルやからフルーツジュースやらなんやらをいろいろ飲めまっけど、ガイド中はトイレなしやから用心。あと、ツアー中は水筒ではんぴん茶が配られはるので喉が渇く心配は不要や。
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ジャイアントバンブー。直径20センチに達する大型の竹で、原産の台湾では30センチのもんもあるとええまんねん。
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イナグ洞。イナグは沖縄の方言で「女性」を意味しまっせ。暗うて写真には写りづらいのやけど、女性の乳房や臀部を思わせる形状の鍾乳石があり、安産や良縁にご利益があると言われとる聖地。
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イキガ洞。イキガは沖縄の方言で「男性」を意味しまっせ。
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照明としてランタンを渡されたちうわけや。そこまで奥に行くわけとちゃうで正直不要なんやけど、演出としておもろいやね。
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奥はまるっきし見えしまへん。
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ランタンで照らすと巨大な鍾乳石が見えまんねん。
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根っこがエライことになっとるガジュマル。
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谷に石を落とした時に「ガン、ガラ」ちう音がするゆう話が「ガンガラーの谷」ちう名の由来ださいです。
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昔は鍾乳洞やったが崩落して谷となり、そこが森と化したんが現在の姿ださいです。岩肌の横の線は、鍾乳洞に流れとった川の名残り。
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武芸洞の石棺墓。ここで3,000年前の人骨が発見されたんですわ。

さて、くだんの港川人やけど、そやけどアンタ、ねきの港川フィッシャー遺跡で発見されたさいです。ねきやから行ってみまひょ。

●港川フィッシャー遺跡
住所:島尻郡八重瀬町長毛290-15
元採石場で発見された旧石器時代の遺跡。18,000年前の古代人である港川人が発見された場所や。昔はわて有地で立ち入りが制限されとったようやけど、そやけどアンタ、今は普通に見学可能。
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1900年ごろから使われた石切場。石は県内の家畜小屋、石垣、墓やらなんやらに利用されたんですわ。牧港石灰岩ちう岩やけど、そやけどアンタ、粟おこしのように見えることから粟石と呼ばれはりました。また、石切場は地元の言葉でイシアナと呼ばれ、作業する人のことはイシアナーと呼ばれはりました。県内から300〜500人のイシアナーが集まり、周辺は栄えたといわれはります。戦後は硬質の石灰岩の加工技術の確立やコンクリートの普及により下火となったんですわ。
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フィッシャー(割れ目)。このフィッシャーに地表面から腐葉土や表層の赤土、石灰岩や鍾乳洞やらなんやらの破片が混ざった堆積物が流れこみ、その中から人骨や動物化石が発見されたんですわ。
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もうちーとばかしねきから。

このねきにグスクがあるんで寄っていきまんねん。

●玉城城跡
住所:南城市玉城門原444
琉球開闢の神であるアマミキヨが築き、その子孫の天孫氏が城主となりよったとされる城。沖縄最初の王統である英祖王統4代目の玉城王が居城としとったとされはります。国家の繁栄と五穀豊穣を祈願する祭祀として琉球王国の国王から始まり、士族、民間にも広まった「東御廻い」と呼ばれるアマミキヨの聖地巡礼のケツの場所。石垣の積み方から約600年前の城とも推定されとりますが、琉球王国の誕生もそれくらいやから、アマミキヨが築いたゆう伝説も、時間的な辻褄は合っとることになるんですわ。
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ゴルフ場や。
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ごっつう朽ちとりますがアーチが残っとりまんねん。

ここで、先日寄ったあざまサンサンビーチに立ち寄るんや。実は滞在中にトレーナーをのうておるねんが、辺りをつけてここに電話してみたトコ、案の定落とし物として拾われとったためや。見つこうて良かったちうわけや。

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あざまサンサンビーチ。しっかりとした防波堤のおかげで波が静かで使いやすしまひょ。
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そこまで那覇市から離れておらへんのやけどきれいな色をしてるんや。

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久高島を訪ねる時に利用した切符売場。オマケの土産屋のレジに猫の餌代の募金箱があったんで土産を買うついでに入れてきましたのや。2011年当時から猫のたまり場になっとったんやがこれからもそうであってほしいやね。

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残り時間が少なくなってきましたのやが国際通りで悪あがき。
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花笠食堂は18:00開店やから帰りの時間を考えるともう行けまへんや。次回は訪ねたいトコ。
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2011年にガラスのペンダントを買った店。猫グッズ専門店になって存続しとったんや。
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ぎりぎりまで国際通り周辺の通りを歩きまわるちうわけや。
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雰囲気のええ菓子屋で手作りのポーポーを購入。前回(2011年)も食べたんやが、今回も探しとったのでよかったや。余計なお世話やけど前回座喜味城跡ねきで手に入れたポーポーは生産者がやめてしもたようや。

これで6泊7日沖縄旅行を終わるんや。



※おまけ(買ったもん)
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ポーポーと那覇空港で購入したお弁当。ポーポーは味噌入りやった。個人的には普通の甘いだけのポーポーの方が好きやね。
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会社へのバラマキ用のちんすきまひょ。
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実家用に買ったんやけど帰省する前に賞味期限をむかえそうやったんでぜええんぶひとつのこらずオノレで食べたちんすきまひょ。これがいっちゃん標準的なちんすこうゆうイメージ。
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安座真港の土産売り場で買ったイラブーパイ。うなぎパイのようにイラブ?の粉が練りこまれとりまんねん。特にイラブーの味はしまへん。裏の会社名や中身の本数がぜええんぶひとつのこらずシールを貼られて書き換えられとるトコに手作り感を感じまんねん。
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島とうがらし(コーレグース)。ごっつう辛みとにおいが強いんやけど、七味の代わりに使えて意外と汎用性は高め。
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港川ステイツサイドタウンで手に入れたコーヒー。ええ香り(小学生並の感想)。
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あーさーと芽かぶのとろーりスープ。磯っぽさもあるシンプルながらもおいしいスープができまんねん。あんまり良うへんけどそのまんま食べるとジャンクで旨いちうわけや。
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黒糖。コーヒーに使うておりますわ。
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ホテルアンテルーム那覇で購入したカップ。ホテルの部屋の備品と同じ。しゃらくさうてええデザインやね。
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壺屋やちむん通りで購入したカップ。これ以上カップを増やす気はあらへんかったのやけど、手で持った感じがしっくりきたさかいこーたんや。使うてみたトコ、飲み口のトコもしっくりきて満足。見た目だけやのうて形状もよう考慮された一品。
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 斎場御嶽の売店で購入したアテモヤ。
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ぶよぶよに追熟したトコロでカット。
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ビワとマンゴーの中間のような食感。酸味はまるっきしなく、ただ強い甘みを感じまんねん。おいしい部類やけど、そやけどアンタこぶし以下の小ささで350円と高め。本州やともっともっともっともっともっともっともっともっともっと高いらしいや。