芸能界には霊感が強い人が多いらしく、テレビ番組やらなんやらで俳優からアイドルまで、いろんな芸能人が霊体験を告白してん。
彼らの背筋がゾッとする霊感エピソードを紹介しょう。

奥菜恵（３６）……スピリチュアル番組に出演したとき、「幽体離脱のような経験は２回くらい」あって、
「初めは北海道に行き、２回目は宇宙まで行って地球を見た」と語っとる。
また祖母が亡くなりよった日の夜、金縛りになり「ちゃんと見守っとるからいける」ちう声が聞こえ、祖父が亡くなりよった時はその場にはおらんかったんやけど、
その光景を実際に見とったような記憶があり、父にその話をしたら驚かれたそうや。
また、友人と食事をしとったとき、寂しうて悲しそうな感じのする人形が見えたさかい、
「出してあげたほうがええで」と話したら、実際に人形が物置の奥の方に置きっぱなしにされとったちう。

的場浩司（４６）……トーク番組で霊感エピソードを語ることがようけ、「寝とる間に小さいおじんに体を縛られはった」、「緑色の皮膚の金髪ゴム人間を見た」そうや。
さらに車を購入したとき、友ヤカラと記念写真を撮ったら、助手席に白い服を着た髪の長い女が写っており、
その後、前方の車とぶつかり、フロント部分が壊れる接触事故を起こしてしもた。
ほんで写真を撮ったときに一緒にいた友ヤカラも、ほぼいっぺん刻に自動車事故を起こしとったらしおます。

東幹久（４６）……バラエティ番組で「ＵＦＯを目撃したり、霊を見ることがあるんや」と語り、「夜中に先輩の車に乗って走っとると、道路の真ん中に女性が立ち尽くしてて、
声をかけるとその女性がクルっと振り向き、四つんばいで蜘蛛のようにすばやく飛び跳ね、塀を越えて墓地のほうへ去って行った」ちうエピソードを紹介しとった。
また、ボウズの頃、ドアが開いた音がしたんにどなたはんもおらへんし、気配を感じて振り返ると、
そこには巨大な男性の顔が見えたちうわけや。驚いてねきにあった防虫スプレーをかけると、その男性は顔をしかめて天井に消えていったそうや。

六代目　片岡愛之助（４３）……芸能人をスピリチュアル女子大生が霊視するゆう番組で「（霊能力の）最初のきっかけは、隣のおじちゃんがなくなりよった時やね。
ほんで祖国語ではおまへん文字を勝手に書き出すようになりよったんや」、「幼少期から他の人には見えへんもんが見え、周りの人から「特殊なボウズ」と言われとった」、
「迷いやわからへんことを神様に相談すると、だいたい答えが返ってくる」と語っとる。
また、氏神が見えたりポルターガイスト現象が起こったりしとったのやが、
「ぜぇぇぇったい、頭ケッタイな思われるさかいあんまり言わへんかった」とオノレの特殊な能力に悩んでいだこともあるらしおます。

森公美子（５６）……スピリチュアル番組で、「急逝した友人が１０日後にあらわれ、幽霊の出現に関する情報を教えてもろた」そうで、「幽霊は静電気やらなんやら一定の条件を満たさな出現でけへん。
見る人の右翼脳を使うて映像化するらしいのや」と語っとった。
また、アメリカで信号待ちしとったら氏神らしき男に遭遇して、怖くなりよった彼女は部屋に閉じこもって御札やお守りをばらまいたちうわけや。
せやけどダンさん、男はドアを突き破るように入ってきて、「氏んでたまるか」思った瞬間、その男は体から窓へと、すり抜けて消えていったらしおます。

やるせなす・中村豪（４０）……２３歳で突然目覚めたそうで、ボウズを亡くした家庭を訪れるスピリチュアル番組のロケでは、ボウズの霊に憑依されてカメラの前で急に涙を流しやし、
ボウズの言葉とオノレ自身の言葉を交互に喋ったちうわけや。その時の経験を中村は「まるで思考の半分をその子に乗っ取られとる感覚」やったと語っとる。
また、仕事帰りに橋を渡っとると、ちびっと透けて見えるサラリーマン風の男がいて、話しかけようとして近づくと、もんど偉い形相でにらまれ意識が飛んだ。
その瞬間、偶然そこを通りかかった男性に襟元を引っ張られはったが、もし、その人がおらんかったら、そのまんま橋から落ちとったはずやったちう。
他にも心霊スポットやらなんやらのロケやらなんやらで、たびたび憑依されることがあり、きょうびはほとんど出演しておらへんそうや。

釈由美子（３７）……霊感を持つようになりよったんは１９歳の頃やったそうで、見えへんもんが見えたり、聞こえへん声が聞こえるようになり、
駅のホームで「飛び込め」と促す声を聞いたこともあるそうや。
芸能界にデビューしてからは、インタビューで「小人を見た」「風呂場で妖精を見た」「幽体離脱したり、 ＵＦＯにさらわれた」やらなんやらの発言をして、天然ボケキャラや思われとったが、
その後、「（あの頃は）病んどった時期やった」と語っとる。

眞鍋かをり（３５）……やまと各地の最恐心霊スポットを訪れる企画で、幽霊が出ると言われとる、崩れかかった廃屋に入った時。
まるで幽霊が見えとるように、落ち着きなくあたりをキョロキョロしやし、廃墟の一角を指さし「あそこにおいでやすまんねん」とつぶやいたちうわけや。
かつて、スピリチュアル番組で霊能者から霊感が強いと指摘されたが、彼女はつよ否定しとったそうなんやが……。

ＡＫＢ４８・高橋みなみ（２４）……ＡＫＢ４８劇場で「赤いレインコートを着た女性」を何度も目撃してて、メンバーやスタッフに打ち明けても、初めは信じてもらえへんかったが、
ある番組の収録で偶然、画像が撮れたことから、周囲も信じることとなり、後にこの目撃談は、
「カスペ！『ホンマにあった怖い話 夏の特別編２０１０ ＡＫＢ４８まるごと除霊スペシャル』」（フジテレビ系）でドラマ化されとる。

元ＳＫＥ４８・松井玲奈（２４）……博物館に現れた幽霊らとの心の交流を描くドラマに出演したときの取材で、
「わては見える人やから何度か見たことがおます」と語って共演者に不思議がられとった。
宿泊したホテルでよう幽霊を見るらしく、憑かれたときは塩風呂にじぇったい入るのやが、
その時に体から泡がブワッと出れば「霊が抜けたな」とわかるそうや。

おすぎとピーコ・ピーコ（７０）……作家・佐藤愛子（９２）との共著『愛子とピーコの「あの世とこの世」』（文藝春秋）で、
「高校生の頃からおぼろげに霊能力があった」「それが一気に開花したんはガンで片目を取ってから」と語っとる。
ホテルに宿泊すると霊を見ることがようけ、霊に甘いもんをねだられはったり「３００年待っとったんや」と言われたことがあるそうや。
また、エジプトの展覧会を観にいったとき、展示されとったミイラやらなんやらの感情を読み取ってしもて、号泣してしもたことがあるんや。
信心深うて、毎朝、出雲大社と明治神宮のお札を拝み、「今日も一日よろしゅうお願いします」とぬかして一日を始めとる。

ケツに、芸能界で霊能者というたらこの人、美輪明宏（８０）のど偉いエピソードを紹介しょう。
美輪はボウズの頃から霊能力があって、天草四郎の生まれ変わりやと自称してん。
作家、三島由紀夫（４５没）の家で開かれたパーティーに出席したとき、
三島の背後に「２.２６事件に関係した青年将校が憑いとる」と告げ、後日、彼の割腹自ｻﾂを予言してん。
また、突然足腰が立たなくなりよったとき、首が転がるイメージを霊視。
この場所で、南北朝時代の長慶天皇の首塚が発見されたそうや。さすが、霊体験のスケールが大きい！

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20151222-75603458-taishu