増えてんやったらねぇかよ一平ェ……
ちうわけでどエライ常人に返済できるような額やのうて「人生終わったな一平」「ギャンブルで作った借金やったら自己破産でけへんぞ」ちうコメントが散乱してるんや。アメリカ（当該州）はちーとばかし分からへんやけど、やまとでもようぬかすやないやけど。FXとかパチンコで借金作ったら自己破産でけへんって。
結論から言おるんやけど、これ嘘とは言わんとってすけど正確ではおまへんや。むしろ基本的には免責（債務免除）されはります。
ねちっこくは破産法の252条ちうトコに書いてあるんで、それを読んでみておくんなはれ。ザックリいうと10個ぐらいリストがあって、それのいずれにも該当せん借金やったら免責したるで、ちう事が書いておます。そこの4がパチンコやらFXに該当する思われはるが、もういっぺん読んでみると、該当せぇへんかったら免責するとあるだけで、該当してたら免責せなは一言も書かれてへんねん。ご丁寧にその旨が念押しで2項に書かれとりまんねん。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、ギャンブルで作った借金でも裁判所の裁量次第で免責してくれるってぬかしてんねん。
現実的に考えてもやね、例あげたろか、たとえばやなあ年収500万円のリーマンがFXで1億円の借金を背負うことになりよったとしまっせ。どエライ返済できる額やおまへん。これを自己破産でけへんとなるとどないなるか。当人の身体や精神に重大な影響を及ぼすやろうことは明らかやし、窃盗や強盗やらなんやら犯罪に走ることも考えられはります。最悪の場合は自殺や一家心中、金銭目的の殺人やらなんやらといったことも考えられはるし、現実にそういった事例も過去に存在してんわけや。こらやっぱりお国としたかてよろしゅうんという政治的判断もあるわけで、裁判所もそこはけっこう温かい目で見てくれんねんよ。
破産手続で残存財産を債権者に分配した後に、免責手続ゆうものがあって、その中で破産者と裁判所の間で面接みたいなことすんねんけども、ほんでよっぽど裁判所相手にナメた態度取ったり、弁護士や司法書士の手続きがクソやない限りは、裁判所も「やったらぁこれであんさんの借金ゼロにしたるさかい、また人生イチから頑張ってーな」みたいなノリになんねんよ。江戸時代みたいに「人から借りた金は妻や娘を質に入れてでもじぇったい返せ！」とかそないな厳しい時代ではおまへんんや今は。
ただギャンブル等で作った債務が免責不許可事由であることは間違おらへんさかい、それが2回目3回目とかになるとちーとばかし危ういかいなって感じや。1回ギャンブルで自己破産したんに「またギャンブルで借金作ったんで自己破産したいんやけどｗｗｗオナシャースｗｗｗ」みたいな。こないなるとさすがの裁判所も怒髪天を衝くゆうか、もうダメだコイツと見ホらられはることも出てくるんかなあと。（7年以内のもっかいの自己破産は免責不許可事由にあたるんや）
ちうわけで、あくまでやまとのお話ではあんねんけど、ギャンブルで作った借金やったら自己破産でけへんちうんは、デマとまでは言わんとってすが、現実的には誠実にかつ正直に手続に応じて、ほんで二度とギャンブルなんかやらしまへん！と誓える人やったらば裁判所も免責してくれるケースがほとんどと考えてよろしいか思うで。
余談やけど自己破産しようがぜぇぇぇったいに払わなくちゃいけへん債務ちうのがありまして、ザックリいうと「税金・罰金等お国系の債務」「不法行為系の債務」「離婚系の債務」この3つは自己破産しようがぜぇぇぇったいに逃れられへんちうことになるんですわ。（破産法253条）
ちーとばかし草
＞鉄拳のキャラランク教えて
神 デビル仁 ドラ
強 アズセナ フェン 準 麗奈 ロウ リリ （次点ヴィクター）
普通 これ以外
弱（難） 熊 パンダ ザフィーナ リロイ スティーブ
とりあえずサルが使うても強い思うんはドラとアズセナ。とにかく勝ちたいて人はこの2キャラがオススメ。
＞ブルアカの世界観がまるっきし分からへんのやけど。なんで銃持ってんの？
ゲームやっとるわしでもいまんなっても分からんッスｗｗｗｗ
