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☆くみこの日記☆:メリークリスマス!

2007年12月28日

メリークリスマス!

今更ながら、クリスマスの記事や。
今年はなんやバタバタしてて、いつのまにかクリスマスが終わってもうていたような…
イブも彼が当直でいへんかったため、わても普通にカテキョへ。
「せんせー、ひとりぼっちやんな?ほな一緒にイブをお祝いしよっ!」と、
受験生の教え子になぐさめられはる始末やった(笑)

さて、当日はそないな適当に過ごしてしもたわてやけど、そやけどアンタ、仕事柄クリスマスを感じる機会は人一倍。
ちうのも、幼児教室では12月に入ってからゆうもの、クリスマスムード一色やったんから☆
ブーツにオーナメント、タペストリー…と、毎回いろんなクリスマス小物を製作。
室内には小さなツリーが飾られてんねんし、読む絵本かてクリスマスもんがようけなるちうわけや。
先生と子どもたちの会話にも、しばしばサンタはんの話が登場しまっせ。
先生が「サンタはんに何お願いしたん?」と聞くと、「えっとねー、しんかんせん!」やらなんやらと目を輝かせて答える子どもたち。
別にどうっちうことへん微笑ましい風景なんやけど…なんやちょっぴり違和感を感じるわてなんやこれがホンマに(*_*)

たいていの小さな子は、サンタはんの存在を信じてんねん。
そら周りの大人が、「サンタはんはいるんやよ、クリスマスにプレゼントを持ってきてくれるんやよ」ちう文句を送り続けとるから。
サンタはんの存在を信じさせる大人の姿、信じて疑いまへん子どもん姿。
昔はそれを当たり前や思ってたし、わて自身もいつか子どもん寝室にこっそりプレゼントを置きに行くんかな…やなんて想像したりもしてたちうわけや。
でも今年はなんでやろかわいもよーしらんが、その「当たり前」になんとなく疑問を感じるようになりよったわ。
なんで大人はみんな、「サンタはんはいるんやよ」って子どもに信じさせるんやろうわ?
なんでわざわざ“サンタはんからのプレゼント”っちうことにするんやろうわ?

最初は、「ええ子にしてんとサンタはん来てくれへんよ〜」みたいな言い方が嫌で、そないなふうに感じ始めたんか思ったちうわけや。
大人はサンタの存在を“ええ子にさせるための手段”のように使うこともようけて、オノレはそれに抵抗を感じてんねんんかな…って。
でもきっと、それだけやない。
タブン...たぶんやで、わいもよー知らんがタブンわては、どないな理由であれ、子どもに嘘をつくのが嫌なんや思うわ。
「こないなの嘘とは言わへんよ、子どもに夢を与えとるだけやで」って意見もあるやろけど、
わて個人的には、子どもに事実とちゃうことをぬかすんは、どないなことでもやっぱり抵抗があんねん。
それに、「サンタはん=パパママ」やったと知ったとき…
子どもによっては、騙されとったように感じて傷ついたり、ショックを受けたりする子もおるかもしれへん。
あえてそないな悲しい思いはさせとうないな…思うのや。

来年からは、子どもと一緒のクリスマス。
どないなふうに過ごそうか悩むけど、そやけどきっとわては「サンタはんがプレゼントを持ってきてくれるで!」とは言わへん気がするちうわけや。
もちろん、サンタはんの絵本を一緒に楽しんだり、クリスマスのお祝いをしたりはしたいちうわけや。
でもプレゼントは、「サンタはんから」やのうて、「パパとママから、大好きなあんさんへ」って伝える思うわ。
もし子どもに「サンタはんはホンマにおるの?」って聞かれたら、
「ママは会ったことへんからホンマにおるか分からへんけど、いたら素敵だね」って正直に答える思うわ。
…う〜ん、夢のあらへん子が育ってまうかしら(笑)
何はともあれ、来年以降のクリスマスが楽しみや♪

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この記事へのコメント
くみちゃん、メリークリスマス!
サンタはん、わては今でも居ると信じとりまんねん。何処か遠い所に居て、わての所には来へんかったんやけど、そやけど実は居る、ちう感じ。
先日のニューヨークタイムズに、サンタクロース神話がいかにしてアメリカで広まって行ったかの話が出てて、なんやどエライ現世的な始まりやったと読んでちーとばかしがっかりしたんやが。。。
Posted by mari at 2007年12月29日 01:16
>「ママは会ったことへんからホンマにおるか分からへんけど、いたら素敵だね」って正直に答える思うわ。

う〜む…厳しい指摘をすると、「ホンマにおるか分からへん」ちう部分に若干嘘が入っとるような気がしなくもへんような。

一応、公認サンタクロースちうんはおるねんけどや。
http://www.santaclaus.jp/
けど、くみはんのお子様への予定台詞の文脈からすると、「ホンマにおるか分からへん」サンタはんちうんは、ホンマにプレゼントをオノレの家に持ってきてくれるサンタはん、ちう意味なわけですわや。

そうやとすると、くみはん自身は"そないな人は現実には居へん"ちうことを厳然たる事実として確信してんわけで、「"ホンマにおるか分からへん"ちう発言が正直かちうと…どうでっしゃろ。
Posted by ひとみ at 2007年12月29日 01:54
…と、なんかいちゃもんつけて去んのもナンやから対案を書いてみよう思うで。

何を聞かれてもひたすら「内緒♪」で通す。
…ダメかいな?

まぁ、きょうびは幼いボウズでもインターネットを使いこなす事例が散見されるさかい、簡単に真実が暴かれてまう可能性が高まってきましたのやけど^^;
Posted by ひとみ at 2007年12月29日 01:54
ヨーロッパでは
サンタクロースは、いつかて遠くさかい見守っとるよ ちう象徴的な存在で、親が『部屋を片付けてええ子にしとったらサンタはんが来てくれるよ』と楽しみを与え、ボウズたちはサンタに、『去年はプレゼントをおおきに。今年もミルクとクッキーを用意したさかい、良かったら家にも寄っておくんなはれ』といった手紙を書いたりするらしおます。
神のような存在が毎日毎晩壱年中見守ってくれとることに感謝して家族の気持ちを一つにするんがクリスマスなんやってさ。

キリスト教国では、受け入れられやすい発想かも。

サンタちう象徴的な存在はいるんやけど、実際は家族の絆を深めるためのもんやったりするんで、
>プレゼントは、「サンタはんから」やのうて、「パパとママから、大好きなあんさんへ」って
ちうのんは1つの解のような、本質的に的を射とるような気がしまっせ。
Posted by sakyou at 2007年12月29日 14:19
あたしも同感!あたしはオノレがサンタはんがおらんと知ったとき、ごっついややったよ。
なんかさー、親の楽しみのためにボウズの純粋な心を利用しとる感じ?
結局、周りの子たちから「はんたはんやなんておらへんよ」と言われて気づくんやもん、かわいそすぎる!!!思うわ。
ボウズも大人と同じ扱いをすべきちゃうかなぁ思うんやよや。
言い方とかはちゃうとしたかて、根本はや。

・・・・でもごっつう現実的な話ばっかりボウズにするんも、ねぇ(笑)
Posted by ラム at 2007年12月29日 19:53
わしはサンタはん大賛成や。

現代のわいたちの生活は合理化されすぎて、実存主義に傾倒しすぎとるような気がしてるんや。

アニミズム的な考え方やけど、そやけどアンタ、やまとそやけど、1960年頃までは、人々の生活の中に「お化けに会った」とか「狐に騙された」ちう感覚があったさいです。今でも東南アジアやアフリカに行けば、科学よりそういう目に見えへんもんに対する畏怖の念の方が、物事を合理的に理解する文脈として使われとるトコはようけおます。
そういった感性は、社会の規範を適正に保ったり、個人の孤独を和らげたりする効果があると考えられとりまんねん。

実在せんもんを与えとるのが“親=オノレ自身”やから、嘘をついとるちう違和感が出るんや思うで。そやけど、仮にある宗教が科学で証明でけへん内容を含んでいても、それを伝えること・信じることは、嘘をつくこと・つかれることやとは考えしまへん。
Posted by Taro at 2007年12月29日 20:12
それによって目に見えへんもんに尊敬や畏怖を感じることができる感性が育つのやったら、多少親の罪悪感や子どもんショックがあったとしたかて、それ以上のもんを子どもは得てくれるんとちゃうでっしゃろか?秋田のなまはげかてプレゼント⇔脅かすゆう違いこそあれ、同じ構図や。


余計なお世話やけどうちには5月に特別にええ子にしかやって来ないうわ、ゴンタはんが来よることがおました。
ゴンタの存在は、サンタ以上に子どもんわしを混乱させたんやが、当時はオノレなりにゴンタの姿を想像し、納得しとったもんや。

ちうことで、うちは毎年サンタと、たまにゴンタが来よる家にします!
Posted by Taro at 2007年12月29日 20:12
こんにちは♪

そーでんなぁ…親がサンタはんの話を特別にせえへんかて外からの情報で一般的なストーリーは頭に入ってまうんですわ。
娘がさいです。

園の先生が言わはっとったことなんやけど
12月は毎日毎晩壱年中食べとるおやつを半分に減らしたり工夫して(飴を3個中、1つとっといても立派なプレゼントになるんやよね!)
家族や恵まれへんガキたちに何ぞできることをするっちうことでボウズたち自身がサンタはんになれるゆうことやった。

みんながどなたはんかのサンタはんになりまひょ!っちうことです。

人それぞれのサンタはんがおるんでしょうね〜♪
くみこはんのお子様はまたくみこはんとはちごたサンタはんに対する考えを持つかもしれしまへんよ。
それもまた楽しみっちうことで。
Posted by ヒマ人 at 2007年12月29日 21:15
>mariちゃん
遅ればせながら、メリークリスマス!

>何処か遠い所に居て、わての所には来へんかったんやけど、そやけど実は居る、ちう感じ。
それ分かるわ〜☆
わても心のどこぞでそう思うてる気がする(^o^)
大人になっても「わてはサンタはんを信じてんねん」って堂々と言えるmariちゃんは素敵ね♪
Posted by くみ at 2007年12月30日 06:43
>ひとみくん
ん〜、「ホンマにおるか分からへん」サンタはんちうんは、どこぞ遠いトコロで子どもたちを見守ってくれとるサンタはん、ちう意味や。
ホンマにプレゼントをオノレの家に持ってきてくれるサンタはん、は残念ながらおらへんんかな〜。
なんぼなんでもわてはもろたことがあらへん(^^;
やからとぬかしてサンタはんそのもんがおらんとは言い切られへんので、「ホンマにおるかママには分からへん」ちう答えになるんやろか〜と。

公認サンタクロース、知っとる!
やまと人にもおるんやよや。
この記事書くときサンタクロースについていろいろ調べてて、「おっ、こないなのおるんや〜!」っておもたよ☆
Posted by くみ at 2007年12月30日 06:51
>sakyou
ふむふむ、なるほどー。
「サンタはんは象徴的な存在で、実際は家族の絆を深めるためのもん」って考え方は、ごっつしっくりきまんねん。
やまとやと、「サンタはんからのプレゼントをあげる・もらうわ」ってトコばっかりがクローズアップされちゃっとる感じやから、
なんや違和感があるんかな。
大事なんはプレゼントとちごて心よね☆
Posted by くみ at 2007年12月30日 06:58
>らむりん
そっか、やっぱりそういう子もおるんやね!
わて自身はきっとニブイ子で、あんまりショック受けた記憶とかもへんんやけど、大人に騙されとったような気がして傷つく子もきっと少なない思うんやよや。
子どもん心ってごっつ繊細で、大人が何気なく言うたことややったことで深く傷ついたりするさかい、気をつけなきゃなぁ…思うよ。
「サンタはん」の与え方はホンマ難しうて、人それぞれいろんな意見があるやろけど、
「子どもも大人と同じ扱いをすべき」ちうんはぜぇぇぇったいそやね!
Posted by くみ at 2007年12月30日 07:12
>Taro
Taro家はサンタはんとゴンタはん(初耳!)が来よる家なんやね☆
なるほどそないな考え方もあるわね〜、と興味深く読んだんや。
わても非科学的なもんを全否定するわけやのうて、目に見えへんもんへの尊敬や畏怖の念もごっつ大事や思うわ。
ただわて自身はどないしたかて、そないな存在を親が人工的に与える(「こらサンタはんからのプレゼントやで〜」やらなんやらとぬかす)っちうことに抵抗を感じちゃうんやけどや。。。
う〜ん、“目に見えへんもんへの尊敬や畏怖の念”が日々の生活の中で自然と育まれるとええねんけど…ややこしいかぁ(^^;
Posted by くみ at 2007年12月30日 07:22
>ヒマ人はん
そうやて!そうなんやこれがホンマによね〜!
子どもがある程度大きなると、家庭以外の場所でサンタはんについての情報を得る機会も増えるさかいますますややこしい…って思うてたちうワケや。
わて自身はあえて「サンタはんが来てくれるで」とか「サンタはんからのプレゼントやで」やらなんやらとは言わへんつもりやけど、そやけどアンタ、
子どもが絵本や友達を通してオノレなりのストーリーを作り上げたのやったらば、それを不用意に壊したり否定したりしとうないな〜思うのや。
例あげたろか、たとえばやなあ、子どもがクリスマス後に「○○くんちにはサンタはんが来てもろたんやけど、ボクには来へんかった…ボクがええ子やったらへんかったからやろか…」とか落ち込んでたら、何て言うたらええねん!?
…やなんてまだ産まれてもないのにやたら具体的なことを考えて、一人でウンウン悩んでたんや(笑)
まぁ、そないな悩みも楽しみっちうことで☆

Posted by くみ at 2007年12月30日 07:33
お手紙おおきに。
サンタね、サンタちうのんが、
どなたはんか特定の一人やったらなきゃ
いけへんわけやない思うんやよや。
どなたはんかにとっては、くみちゃんが
サンタクロースなんかもしれへんよ。
直接的に気持ちを伝える以外の方法があっても、
わいはええ思うわ。
ボウズ達が、そないな気持ちが理解できる大人に
育ってくれれば、素敵なんちゃうかな?
Posted by 見習い at 2007年12月31日 13:56
どエライお久しぶりや♪早速やけど、そやけどアンタ、サンタクロースのの話について・・・お友達のご主人が、わが子が生まれて初めてのクリスマスの話をしてて、家にサンタはけぇへん・プレゼントは親が準備したんや・嘘は教えちゃいけへんよ!まさに同じ話題で盛り上がっとったんや。それを聞いて「やなんて素敵なご主人」と感激しとったばっかり・・・またまた感激してしもてたんや〜
Posted by hiyoko at 2008年01月01日 17:22
>見習いはん
お手紙無事届いてよかったや☆
イブに慌てて投函したさかい、クリスマスが終わった頃に届いてたらごめん(笑)

そやね、「サンタはん」とか「プレゼント」だけに捉われへんし、相手を想う気持ちを伝えられはったら素敵やんな。
いろんな行事の意味と子どもへの伝え方、これからは本日この時まで以上に深く考えるようになりそうや。
Posted by くみ at 2008年01月04日 17:08
>hiyokoはん

お久しぶりや♪
わて以外にもこないにサンタはんについて真剣に考えとる人がいたとは☆
なんや親近感わいちゃおります(笑)

この前の同窓会ではお会いできのうて残念やった〜。
次回はぜひ!!


Posted by くみ at 2008年01月04日 17:13