終了したはずのブログ更新・・・実は2022年7月1日から、もっかいひっそりと更新中(再開ちうほどのモノやおまへん)。

 ちうのもXのツブヤキはストーリー性に欠けるので「ブログで再構成・補足してみようわ」ちう趣旨。

 よりどエライ昔のように千日回峰行的に毎日更新するつもりはあらへんのやけど、ブログがどないなカタチで進化?せやなかったら退化?するんか・・・模索をしながら「そこそこ」続けてみたい思っとります(2022年7月12日記)

 やから・・・休むこともあるやろし、超超超超簡易更新になることもあるやろし、殴り書き(ほとんどメモ)の場合もあるやろし・・・内容にはあんまり期待せんでおくんなはれや。(2023年1月31日記)(2024年元日もこの調子を維持)







 早朝、ちびっと肌寒いけどプチサイクリングには最適な陽気。

 これが毎日続けばええねんけど、あと1か月もせんで梅雨ちゃん入りに?

 余談やけど、山、海、空に「今日は登れそうやろか?」「海峡を渡れそうやろか?」「岩手まで飛べそうわ?」的な質問を受けることが多いのやけど・・・TVの天気予報よりずっと緊張すんねんよね(ぜええんぶひとつのこらずタダやけど)。

 ちうわけで、まずは予報のスタートライン=今朝の実況から。

 昨日から荒天をもたらしてん寒冷渦はどこまで?

 例によって昨日(16日)04時から今日(17日)04時まで24時間のレーダー画像と04時の空模様のおーまかなトコ(空の骨格=偏西風の位置や蛇行、上空寒気や下層暖湿気の様子等)をアニメ化しておいたんや。



 やまと海側では、先行、後行概ね2本の潜在的前線(収束線)の通過でザックリ2回の雷雨ちゃんに。

 昨日の気象庁発表 短期予報解説資料にはやまと海の低気圧から延びるシア?ライン(風の収束線)が1本しか描かれていへんかったけど、実際は2本通過して、晴天を挟んで雷雨ちゃんが2回あった地域も。

 いったん回復した後の天気の急変ちうフェイントのような天気変身は、単純に1回だけの荒天より気象遭難を誘発しやすいさかい、気象解説で補いたいトコロですけど・・・
 Kasayanが見聞きした天気予報番組では「大気不安定、落雷、突風」ちう通り一辺倒の解説ばっかり・・・残念やった。

 (そもそも社会経験も業務経験もなしにいきなり解説者としてTVに登場してん人にそないなことを要求したも無理なことやけど。そやけど、裁判経験のあらへん修習終了直後の弁護士に裁判や司法の解説をやらせたりせんですわね?これが現在のTVの気象解説者の実情)

 続いて・・・アニメやったらせわせんので最終画面を静止画で。

レーダー直近240517
(図をクリックすると拡大します)

 詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 大陸の通過する場所で性質が変身する偏西風。
 大陸北部由来の偏西風が優勢のやまと付近は上空寒気が落下するように流れ込んで大気の状態がどエライ不安定に。

 その主役の寒冷渦は北やまとへ。
 潜在的前線中心に北陸以北でまだまだ雷雲が活発。

 太平洋側でも強風・高波継続中。

 雨ちゃんのエリアが北上したかて強風や高波は残る可能性があるんで、東?北やまとでは今日ようけ荒れ気味の天気を想定しておいたほうがええかもしれしまへん。





 ちうわけで、ここから未来の空模様。

 週間予報の解説では、荒天の後、暑い週末と伝えられとるようやから・・・

 今日11時発表の週間予報作成用の専門天気図のひとつ(通称六コマ)を使うて明後日から6日間の空模様をザックリとまとめてんだんや。

週間六コマ240517
(図をクリックすると拡大します)

 ウチも詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 ザックリとまとめてみると、南西諸島は梅雨ちゃん入り。

 週明けから太平洋側は梅雨ちゃんんはしり。
 やまと海側はフェーンが無ければまずまず?

 北やまとは周期変身ちうことで。

 なんやかんや季節は進むようや。

 ちうことで・・・今日はこれから安曇野へ・・・





 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもん)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     

 気象庁発表GSM・MSMモデル タダサイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): https://apps.ecmwf.int/webapps/opencharts

 専門の天気図は以下のURLで、タダで入手可能や。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


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