企業のコンプライアンス問題が大きく取り上げられはった昨年秋、「いつかはうちも」と怯えとった会社は多かったはずや。やまとには道徳観を持ったビジネスは存在するんか、異国人からしたらホンマに不信になってしまいまんねん。
今回は三菱電機が防衛省、内閣衛星情報センター、宇宙航空研究開発機構との契約で費用を水増し請求しとったことが判明、直ちに指名停止やらなんやらの処分となったんやが今後の調査の進展次第では何が出てくるかわからへん状況になっとりまんねん。
記事によれば人件費やらなんやらを付け替えたりしてその請求額を膨らましとったようなんやし、一部報道では会社からの指示で行っとったと従業員が証言してんようや。そうやとしたら事の内容はオリンパスや大王製紙よりも悪質ともいえまんねん。なんでやったらばオリンパスや大王製紙はあくまでも自社の中で完結する問題やった。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、顧客には被害や損害がでておらへんのやけど、今回の場合、取引相手である公的機関へ不正に費用申告し、本来受領する金額より余計に貰っとるわけや。こら詐欺を行っとるわけなんやし、その対価の出所は税金であることを深く受け止める必要がおます。
また、こらちびっと前の事件やけど、そやけどアンタ矢崎総業がアメリカでカルテルを行った際の罰金につき今般、アメリカのわいと司法取引を行い、罰金360億円を払うことになったんですわ。余計なお世話やけど矢崎は本件でやまとでも96億円の課徴金をとられとりまんねん。本件はアメリカにおいて住友電工やらなんやらにも波及するはずでもうひと波来よることになるんですわ。
矢崎、古河電工やらなんやらが行ったカルテルはワイヤハーネスちう車用の電線で、車が新型になってもそれまでの型にワイヤハーネスを供給しとった業者が受注するゆう仕組みやったようや。
先の三菱電機の過大請求については日経新聞が「防衛産業の名門としてのおごりがあったとの指摘もあるんや」とおますが、今回も発覚して不運やったぐらいの感じとちゃうでっしゃろか?ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、氷山の一角やいう気がしてならしまへん。
一昔前、中国でのさまざまな事件、餃子事件や昨年の鉄道事故やらなんやらに対してやまとの報道は「中国は信用ならへん」ちうトーンが強かった思うで。せやけどダンさん、わては長く異国からやまとを見てて中国もやまとも変わらへん、思っとりまんねん。まさにこら「体質」であるんや、というても過言やおまへん。
ほんでこの「体質」は欧米から見ると実に不可解なんやし、信頼関係が切れてまうもんやからおます。
「これぐらいやっても分かりやせん」ちう安易な気持ちが公私共に常に付きまとっとるのがやまとの社会に蔓延してん病でおます。これに対して「見つけ出して厳しい処分」をするっちうことも重要やけど、そやけどアンタ、「不正をせん」ちう道徳観を育むことがもっともっともっともっともっともっともっともっともっと大事か思うで。
なんぼなんでも不正がなくなり、信用を回復するまでは欧米からやまとに資金が廻って来にくなるかもしれしまへん。企業においては過剰な競争が歪んや判断を生み出す温床になっとるんとちゃうでっしゃろか?
対策が急がれはります。
今日はこのぐらいにしておきまひょ。
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ではまた明日。
今回は三菱電機が防衛省、内閣衛星情報センター、宇宙航空研究開発機構との契約で費用を水増し請求しとったことが判明、直ちに指名停止やらなんやらの処分となったんやが今後の調査の進展次第では何が出てくるかわからへん状況になっとりまんねん。
記事によれば人件費やらなんやらを付け替えたりしてその請求額を膨らましとったようなんやし、一部報道では会社からの指示で行っとったと従業員が証言してんようや。そうやとしたら事の内容はオリンパスや大王製紙よりも悪質ともいえまんねん。なんでやったらばオリンパスや大王製紙はあくまでも自社の中で完結する問題やった。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、顧客には被害や損害がでておらへんのやけど、今回の場合、取引相手である公的機関へ不正に費用申告し、本来受領する金額より余計に貰っとるわけや。こら詐欺を行っとるわけなんやし、その対価の出所は税金であることを深く受け止める必要がおます。
また、こらちびっと前の事件やけど、そやけどアンタ矢崎総業がアメリカでカルテルを行った際の罰金につき今般、アメリカのわいと司法取引を行い、罰金360億円を払うことになったんですわ。余計なお世話やけど矢崎は本件でやまとでも96億円の課徴金をとられとりまんねん。本件はアメリカにおいて住友電工やらなんやらにも波及するはずでもうひと波来よることになるんですわ。
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先の三菱電機の過大請求については日経新聞が「防衛産業の名門としてのおごりがあったとの指摘もあるんや」とおますが、今回も発覚して不運やったぐらいの感じとちゃうでっしゃろか?ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、氷山の一角やいう気がしてならしまへん。
一昔前、中国でのさまざまな事件、餃子事件や昨年の鉄道事故やらなんやらに対してやまとの報道は「中国は信用ならへん」ちうトーンが強かった思うで。せやけどダンさん、わては長く異国からやまとを見てて中国もやまとも変わらへん、思っとりまんねん。まさにこら「体質」であるんや、というても過言やおまへん。
ほんでこの「体質」は欧米から見ると実に不可解なんやし、信頼関係が切れてまうもんやからおます。
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なんぼなんでも不正がなくなり、信用を回復するまでは欧米からやまとに資金が廻って来にくなるかもしれしまへん。企業においては過剰な競争が歪んや判断を生み出す温床になっとるんとちゃうでっしゃろか?
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