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2009年09月 : 外から見るやまと、見られはるやまと人

外から見るやまと、見られはるやまと人

バンクーバーのやまと人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、やまと人観やらなんやらを綴っとりまんねん。

2009年09月

次の頭痛の種、ショーバイ不動産4

景気が今何処に向かっとるか、ちう質問に一言で答えるとしたら「小康状態。次の谷がもうすぐ来よる。」ちう答えでっしゃろか?

次の谷は前回のようなストレートパンチのようなもんやのうて、ボディーブローのように効いてくる谷や。その引き金はショーバイ不動産の危機。

アメリカもカナダもやまともずぅぇえええぇぇええんぶそうなんやけど、ショーバイ不動産の空室率が猛烈に上がってきとりまんねん。オフィスの場合、目立たありまへんのやが、サブリース率がバンクーバーで18%ぐらいおます。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、もともと事務所を借りとった人が払いきれへんか、縮小をして残ったスペースを別の人に貸してん率が2割ねきあるちうことや。

やまとでも賃料は下がる一方。ショーバイ不動産(リーテール)の場合、銀座辺りでピークの半額になりよったトコもあるとか。

アメリカの場合、もっともっともっともっともっともっともっともっともっとえげつない。特に郊外型のショッピングセンターでの空スペースが急増。一部の施設では半分ぐらい閉めてしもたトコもあるさいです。

何故そうなりよったんでしょうか?

ショーバイ不動産の場合、ひとえに消費の低迷や。
アメリカでは貯蓄率はちーとの間ゼロかマイナスやった。トコロがバブルがはじけてみんなせっせとためるようになりよった。今では貯蓄率は7-8%。やまと人より上や。

ちうことは当然買い物に回すお金がそれだけ減ったゆうことや。

わいのイメージではアメリカ人がいっちゃん消費が荒かった思うで。とにかく、欲しければずばっとこーてまう、ちう印象がどエライ強いのや。やまとも消費をようした方やったんやけど、そやけどアンタ、きょうびのやまと人は消費をする前にじっくり考え、比べ、検討してから買う人が多いちうわけや。

ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、アメリカ人もやまと人のように衝動買いをしなくなりよったちうことも言えるでっしゃろ。そら何を意味するか?

商品にホンマに価値があるんや、せやなかったらグッドディールであるんや、ちうようなもんやないと売れんということや。別に本日この時までニセモノを売っとったちうわけやおまへん。そやけどアンタ、よう考えれば買うことはあらへんかったもんが売れなくなりよったちうことや。

こらええ面と悪い面がおます。

ええ面は商品の品質が更に向上し、競争力のあるもんが今後、出てくる土壌が出来よったちうこと。
悪い面はそれまでの過渡期はショーバイ不動産は体力勝負になるゆうことや。

体力勝負の結果、残念ながら消えていくトコロが結構出てくることもありえまんねん。
その場合、不動産価格の更なる下落を招くこともあるかもしれしまへんや。

ちうことは翻ってみればやっぱり銀行受難の時代はまだまだ続くんかもしれしまへん。

いやはや、この復興の道は長さいですや。

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ではまたちうわけや。

都市の成長4

バンクーバーの郊外にポートムーディーちう市がおます。ほんで今、どエライユニークな決定がなされようとしてるんや。

都市の成長スピードを緩める

珍しい考え方や思うで。なんぼなんでもやまとでは耳慣れへん手法や思うで。

この市長いわく、市の人口がこの15年で倍になりよったんやけどそれに伴うインフラが十分追いついておらへん。やから、成長のスピードを落とす、ちうのや。

考えてみればオリンピックの開催を控えるウィスラーでもまるっきし同じことが起きとりまんねん。確か、7-8年ぐらい前から開発スピードをぐっと抑制してまんねん。その理由も同じ、インフラのキャパシティーが足りまへんからちうことやった。

この両方の市ともエライバランスの取れた素晴らしい考え方を持っとる思うで。
大抵の市町村やったら都市の成長は税収に欠かせんという観点から人口増は比較的ウェルカムちう考え方とちゃうでっしゃろか?(なんぼなんでもやまとではさいですよや。)

トコロが「インフラが追いつかいないさかい成長のスピードを落とす」ちうんはその街に住んどるヤカラの生活レベルの健全性を十分高めることが出来まんねん。例あげたろか、たとえばやなあ、上下水道が足りなか学校が足りまへん、公民館が足りまへん、道路やらなんやらが整備されておらへんやらなんやらいろいろある思うで。それら市民の不満を解消する努力を政策的に行なうゆうんはさすがカナダや思うで。

やまとでは都市計画にシッパイした街はようけおます。人口増による税収アップから行政サービスを高めるゆうやり方に一考を投じるに値する思うで。

やけど、そやけどアンタ、不動産価値ちう点からするとウィスラーが必ずしも高くなりよったかちうとそうでもおまへん。高級リゾートが立ち並ぶ住宅地は内外のお金持ちの家ばっかり。そこには生活密着の匂いがなく、ウィスラーに住んどったヤカラはぼちぼち近辺の町に移り住んでまうのや。

まるっきし同じことがラスベガスにも言えるかもしれしまへん。わいの友人はラスベガスで働いとったんやがギブアップしましたわ。その理由はあの砂漠の中の人造の一大エンタテイメント施設は観光客側から見れば楽しいんやけど住民は一時的な金を求めて全米から集まってくる人々で落ち着きのあらへん暮らしにくさに耐えられなくなりよったちうことやった。

都市の成長ちうんは一概に人口が増え、インフラが充実するだけでは円熟味を増さんゆうことや。不動産価値ちう観点からするとバランスよう、着実に成長していくほうが長期的には重要やいうことかもしれしまへん。

都市開発ちうのもなかいなかややこしいもんやね。

ちうことで今日のつぶやきはここまでやった。(つぶやきにしては長いんやけど。)
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ではまたちうわけや。

やまとの価格カンペキに破壊は自虐的行為4

日経新聞によるとやまとの価格カンペキに破壊は第二ラウンドに入った様相を示してんとのことや。(ホンマは第二やのうて第三か、第四かもしれしまへん。)

新ラウンドのテーマはPB,そうわ、プライベートブランドや。

ご承知の通り、ナショナルブランドを提供する各種メーカーはそれら新商品を販売するんに多額の販売コストをかけまんねん。その為、最終小売価格は高め。

プライベートブランドは大手流通、スーパーマーケットやらなんやらがその店のためだけに製品を製造し、卸すのや。この場合、メーカー側は販売コストがかからへんし、一定量の商品が捌けまんねん。やから、極めて安い値段で提供できる仕組みができるわけや。

当然、ナショナルブランド、どなたはんでも知っとる商品や、お菓子、カレールー、ジュースせやなかったら即席ラーメン、何でもかまいまへん、との価格差は歴然としてるんや。

新聞を読んでわいはギョーテンしたちうワケやが、350ミリリットル入りのプライベートブランドジュースはいまや、一本、29円から25円、ケツは19円での販売もあったとか。

本日この時まで缶ジュースは110円やった。スーパーでこーてもそないに安なるわけやおまへんやった。そやけどアンタ、崩落したような価格はまるで新興市場の業績不振の株価をみとるようや。

こないなんはありやからしょうか?果たしてやまとの経済ちう観点から正しい動きやからしょうか?ナショナルブランドの価格はどないしてサポートするんでっしゃろか?どう考えてもケッタイな状況や。

価格を削り落とすゆうんは実質的に商品価値を落としてんと考えなあかんのです。
量を減らす、仕入先をより廉価なトコに切り替える、パッケージを簡素化する、不必要なもんをそぎ落とす、耐用年数を下げる、やらなんやらやらなんやらや。

やまとではとてつもへんバリューダウン競争を行なってきましたのや。その結果、おもろいことに「バリューあるもん」が見つさかいなくなってしもた世界があったんや。

タビオちう靴下やはんを知ってはりしょうか?実はわいもタビオでこーておりますわ。なんでやろかわいもよーしらんが。ちーとばかし高いんやけど品質がええねん。サービスもちゃいます。品揃えもちゃいます。

このタビオの会長はんは何故、高級靴下で一大旋風を巻き起こしたかちうと「やまとで今いっちゃん欠乏してんは「高品質の靴下」なんやこれがホンマに。こら実はやまとだけの話やおまへん。」ちうこの言葉がずぅぇえええぇぇええんぶを物語っとるでっしゃろ。

みながバリューダウンをしてん中でバリューアップのマーケットを作り上げたこの経営者のセンスは素晴らしい思うで。ほんでわいの足元を暖かく包んでくれとりまんねん。

わいは先代が築き上げた技術、ノウハウ、知恵、アイディアを簡単に償却しすぎとる思うのや。価値あるもんはもっともっともっともっともっともっともっともっともっと長く利益を得るよう努力すべきや思うのやけど皆はんどう思とりますか?

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ではまたちうわけや。

オバマはんはなんでイランを攻めるんか?4

オバマはんがイランで二箇所目のウラン濃縮施設が見つかったことに対して極めて強い態度を取っとりまんねん。「軍事行動も排除せず」や。

あの温厚そうで平和主義のオバマはんが何故こないな風な態度の変身を示したんやろか?

もちろん、施設が見つかったゆうのが直接的引き金やけど、そやけどアンタ、なんとなく、タイミングが不思議なんやこれがホンマに。

G20のときであること。
アメリカの景気が底打ちした様相はあるもんのそこからの回復の勢いがあらへんこと。
アメリカの高官(どなたはんだか忘れはりました。)がオバマ政権発足後6ヶ月以内に何ぞ起こる、と予言しとったこと。

思い返すと1930年の大不況のとき、時の大統領ルーズベルトが財政出動をして不況を乗り越えたといわれとりまんねん。経済学的にはそうええたいトコロですが、正直、第二次世界大戦がアメリカを立ち直らせたといった方が正しいかもしれしまへん。

やまとは敗戦後、どん底にいたんにアメリカが助けてもろたちうことになっとりますが、正直、朝鮮戦争が起きて特需があったことが大きかったかもしれしまへん。

アメリカはこれを経験的に知っとりまんねん。
やから本日この時までも戦争を仕掛けることで不況を乗り切ってきましたのや。

アメリカにとり今度の標的はイランであることは当初から明白やった。
要は何時、攻め込むか?ちうタイミングの問題やってんなもしれしまへん。
高官が6ヶ月以内といったんはその読みの中で経済の底打ちのタイミングがちーとばかしずれただけとちゃうか思うのや。

戦争をすると何が徳か?直接的には二つ。

軍需産業と周辺産業が極めて潤おりますわ。
新しい兵器、軍事物質の試験が出来よるといっぺんに古くさい軍事物質を消化するっちうことが出来まんねん。
失業率改善が期待できまんねん。

間接的にはアメリカの世界に対する影響力を誇示するゆうことが可能や。(ブッシュのようにシッパイせな。)

仮にこの考え方のアプローチが10分の1でも正しいのやったら国の政策ちうんは実に高度な駆け引きの中で展開されとるちうことなんやこれがホンマに。アメリカの政治の顔の部分、ほんで、表に出ぇへん裏の部分、それをコネクトさせる部門、それぞれが絶ケッタイな連絡を取り合いながら政策を決定してんトコにアメリカの圧倒的パワーが存在するんや。

アメリカに於けるこの「裏側」ちうんはやまとの暴力団のようなもんやおまへん。もっともっともっともっともっともっともっともっともっとどろどろして拮抗する力関係んはずや。(なんとなく分かっとりますがここで書くほど確証がおまへん。)

その点、やまとはピュアや。じつにスケスケ。ぜええんぶひとつのこらず見えてまうのや。
いや、それどころか政策そのもんにごっつう無理があったりして世論のコントロールもでけへん状態なんやこれがホンマに。

残念ながらやまとは独自の道を進みたい思っとるんでしょうけど、今の状態ではまだまだ遠い道のりのような気がしてるんや。

それよりあんまり無為な戦争だけはして欲しないと切に願っとります。

今日のブログはここまで。

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ではまたちうわけや。

やまと人は変わった!4

日経ビジネスを毎日毎晩壱年中のように端から端まで読んでいて気がついたことがおます。

ごっつう複数の記事に「不透明の将来」「価値観革命」といったやまと(人)の意識変身を示唆する言葉があちらウチに見受けられはるのや。

わいのきょうびのブログでも何度かに渡り同様のことを指摘し続けてきましたのや。

つい10年ぐらい前まで「ブランド命」やったやまと人の価値観がなしてここまで変わったんか?
ほんで思い出したんがわいが20歳のときのパリの話や。

当時のやまとの女友達からブランド物には疎いわいへ「ルイヴィトン本店」で当時流行っとった「弁当箱型のバッグ」をこーてこいと命じられはりました。その話をある人にしたトコ「フランスではルイヴィトンのようなバックを持つ人は大体地下鉄やバスには乗らへんですわや。」と指摘され、ごっつうギョーテンした記憶がおます。

そのバッグは確か当時2万円ぐらいしたか思うんやが、品質的にもそないに素晴らしいとは思わへんし、何でこないなもんにこないな高いお金を出して、思ったもんやった。

やまとに戻ってから山手線で何気で周りを見渡すと確かにルイヴィトンを初め、「おフランス」の高級ブティックマークのついたバッグ、アクセサリーが目白押しや。

その時、「フランスではヴィトンのバッグを持って電車に乗らへんのやったな。」ちう鮮明な印象が前に出てきてオノレではなんちうか、ようみなはんいわはるとこのブランド物はマークが欲しうて買ったことはその後ほとんどあらへんかったんですわ。結果としてブランドやったちうことはおますが。

今、やまとで起きとることは反ブランド志向。高ければよいゆうもんとちゃうんや。オノレの身の丈にあったオノレのテイストのもんをこーたらいうことかもしれしまへん。実際、銀座では高級ブランド店がカジュアル店に打って変わっとる状態なんやこれがホンマに。

そうわ、店の入り口で、ハンサムでぱりっとしたジャケットを着たセキュリティーのにいちゃんが恭しくドアを開けてくれるトコは一般大衆には遠い存在となりつつある気がするんや。

ある意味、やまと人はようやっと28年前のフランス人の感覚に追いついたんか、と思てたんや。(おっとドッコイたこやきはうまいで...あかん、脱線や、歳がばれるな。)価値が分かり、オノレの欲するもんが何ぞちうことをわきまえられはるようになりよったとしたらそら時間がかかったかもしれしまへんが、どエライ大きなステップアップをした思っとりまんねん。

そら追いつき追い越せ、ちう競争社会から共存共栄社会の中でオノレの幸せは何ぞちうことを回りに影響されることなくオノレ自身の考えとしたかてとるようになりよったちうことや。

そらある意味、内面的な成長や。

わいは毎日毎晩壱年中このブログで厳しい見方や指摘をしてるんや。そやけどアンタ、それを逆さにしてみるとこないな見方もできるのやなぁちうことに改めて気がつきましたのやので一言書かせていただきましたのや。

いかがやったでっしゃろか?
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ではまたちうわけや。

めんどくさっ!4

日経ビジネスの「有訓無訓」にフランス文学者の鹿島茂先生がどエライうまいことを言い当てた記事が出とりまんねん。
読んだ瞬間にこれや、思わんとんまりしてしもたぐらいわいにヒットしよったさかい今日は是非とも紹介させていただきまひょ。

先生いわく、やまとの今の傾向を一言でぬかすと、「めんどうくさい」となるゆうのや。

本を読むのも旅行に行くのも女の子と付き合うのもみな難儀くさいちうわけや。

鹿島先生の分析や。

1975年から83年にかけての成長と時代の変身でやまとの消費者の「贅沢」への願望がほぼ満たされたちうわけや。やから、資本主義の成長を支える欲望の変質が始まったゆうのや。

更に続きまんねん。

やまとの企業は難儀くさいことの代行業へシフトしてんちうのや。

コンビニ、ファミレス、宅配便、ミニバン

さて皆はん、いかがでっしゃろ。
ここまでお読みになって「うーん」とうなってしまいまへんか?

わいが小さい頃は
「いつかはクラウン」
ちうキャッチフレーズが耳から離れしまへんやった。ねきや知っとる人がクルマを買い換えるたびにひとまわり上のクラスになっていきましたのや。ほんで一般大衆の頂点がクラウンやってんなもしれしまへん。

ある意味、みな、そこに向かって邁進しとったんや。
車だけやおまへん。無理して家を買うわ、ボウズを高いレベルの学校に入れさせる、アチラ旅行に行く、やらなんやらやらなんやらとにかく、あとちーとばかし手を伸ばしたら届くもんがあちらウチにあって浮き足立ったもんや。

今、「巣籠り」が増えてんねんでや。多分、やまとのこの5連休中も巣籠り派も相当いてはった思うで。なんでやろかわいもよーしらんが。もちろん、金があらへん、ちうのが大きな理由かもしれしまへんが、それ以外に「何処に行っても込んどるし、めんどくさいちうわけや。」思う方もごっつうおらはる思うで。

仕事でしんどい体をこの休みのときぐらいゆっくりさせてもらいたい、ちういかにもちう理由を挙げられはる方も正直、「難儀くさい」の部類でっしゃろ。

週末のおとん、奥はんやボウズから「どっか連れて行ってーな。」とせがまれても「疲れてんのや。」とそっけへん返事をする家の多いこと。

「難儀くさい」はある意味、無気力ともいえまんねん。本来、もっともっともっともっともっともっともっともっともっとエンジンがかかってもええはずやのに「かったるやったらん。」とええまんねん。

わいの周りで性交...ひひひ,ウソや,成功してん人はこのまるっきし逆のヤカラや。そうわ、エネルギーあふれてて、活力があり、汗をかくヤカラや。

何故、そのヤカラは汗がかけるんでしょうか?わいは別の次元の目標を持って生きとるからとちゃうか思うのや。そうわ、ある世界に悟りをひらくぐらいの気持ちを持って物事に向かっとるのや。そら仕事や趣味かもしれへん、開発や研究かもしれへん、人生観かもしれへんし、勉学心かも知れへん。

一昔前はモノにつられて走りまくったちうわけや。やけど、そやけどアンタ、いま、少なくなりよったけど、汗をかく人ちうんはまさにより高い精神力との戦いをしてん人なんかもしれしまへん。

やまとはもっともっともっともっともっともっともっともっともっと自己精神の厳しさを修行しのうてはいけんときが攻めて来よったかもしれしまへん。そないな意味でやまとをきちんと俯瞰し、正しい方向に向けることのできる影響力ある人間が現れんといけへんんかもしれしまへん。


ちうことで今日はここまでや。
いかがやったでっしゃろか?
鹿島先生の話、なかいなかおもろいと思てまへんか?
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ではまたちうわけや。

異国のレストランのメニュー4

異国暮らしが長いとしょーもないことにいろいろ気がつきまんねん。

ここ、カナダで毎日毎晩壱年中思うことは白人のコンサバティブさや。
とにかく新しいもんに手を出さへん。

わいのカフェでも初めてのお客はんは一体どないなサンドウィッチが出てくるんか、作るトコをじっと見とる人も結構おりますわ。

カナダ東部に行くとディナーで込むレストランはマクドやとか。
これもコンサバなトコをあらわすええ例や思うで。

ではここバンクーバーのなんちうか、ようみなはんいわはるとこのウェストコーストのレストランに入ってじぇったいあるメニューは何でっしゃろか?

そうわ、ハンバーガーなんやこれがホンマに。

一流レストランを別としたらいっちゃんはじめに、間違えなくおます。
何故でっしゃろ。

例あげたろか、たとえばやなあ、4人連れで店に入ったんや。店を決めるんは必ずしも全員の同意やのうて、どなたはんか声の大きい人の発声で決まるんや。ほんで、席に着き、メニューが配られはります。

もしもあんさんが「ついて来てしもた派」でメニューにオノレの食べられはるもんがあらへん、いや、それどころか、どないなディッシュがサーブされるか分からんゆう不安がよぎったらどうしまっか?

そうわ、間違えなくハンバーガーにいきまんねん。

ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、逃避先なんやこれがホンマに。こら北米においてある意味、経験的に出来上がったどエライおもろい結果なんやこれがホンマに。

ほんで今日はアチラのジャパレスについて一言、申し上げさせてもらいまっせ。

正直、ジャパレスのフードレベルは高いちうわけや。やけど、そやけどアンタ、白人は怖がっとりまんねん。
訳が分からへんのでおます。どないな魚か、どないして料理されてくるんか、想像がつかいないもんはたまらなく恐ろしいのや。

きょうび、ジャパレスも様変わり。オーセンティックなやまと料理店はどんどん姿を消し、カジュアルな居酒屋風の店が圧倒してるんや。そやけどアンタ、そこの店の顧客層も極めて限られはった層やいうことに気がついて欲しいのや。

やまと食をアチラでもっともっともっともっともっともっともっともっともっと広める方法。

そらメニューの工夫や。ほんで、じぇったい「逃げのアイテム」を入れておくことや。

照り焼きチキンやらなんやらはいっちゃんはじめに、100%正しい選択や。
そうわ、やまと人が聞いたら「エー」ちうでっしゃろ。そやけどアンタ、白人にとってテリヤキはハンバーガーと並ぶぐらいとっても気持ちが楽になるメニューやいうことをぬかしておきまひょ。

やまとのシェフはオノレの腕を中心に考えまんねん。なんぼなんでもアチラでレストランをやるのやったら客目線にたったメニュー作りをすべきやとあえて、今、申し上げておきまんねん。

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