あちらウチからビジネスが厳しいゆう声が聞こえてきまんねん。全体が落ち込んどるので当然、オノレも引っ張られはるんは分かるんやが、一緒に落ちて言うたら資本力のあるトコだけが残り、他はみんなやられてしまいまんねん。とにかく、ここは歯を食いしばらのうてはいけへんのやけど、経営者はどないなスタンスでビジネスを推進したらよいんでしょうか?
スタイルやからいろいろある思うで。オノレにあったスタイルがいっちゃんええねん。そやけどアンタ、このトコ目に付くあるスタイルがおます。豪腕経営。
わいは豪腕かどうか分からしまへん。が、従業員やらなんやらには二つの事をぬかしておりますわ。
一つ。わいは金色とちゃうかもしれへんが、屏風なんやねんで。
二つ。わいはキミ達とは情が入る友達にはならへん。
屏風の話はこのブログで過去に2,3回触れたさかい覚えとる方もおらはるかもしれしまへんが、わいは中小企業の経営者として、会社を守り、従業員に給与を払っていかいなうてはいけへんのや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は全責任があるんや。ケツの砦になる覚悟、精神的、肉体的、金銭的ずぅぇえええぇぇええんぶにおいて責任遂行の義務感を背負っとる点で給与所得者と根本的な違いなんやこれがホンマに。もちろん、給与所得者からは「わしかて責任感を持って仕事をしてん」と声があるかもしれしまへん。そのとおり。そやけど、経営者のレベルはその比ではおまへん。
起業したとしまひょ。あんさんは1000万円のお金を突っ込むわけや。ほんでようやっとお店が出来よった。さて、ここで仕入れをし、従業員を雇うわけや。仕入先と従業員には決まった日にお金を払うのや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、従業員に期待してんはその金銭の対価の労働力、ちう事なんやこれがホンマに。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、経営者であるあんさんがドライバーなんやこれがホンマに。右翼に曲がるにも左翼に曲がるにもあんさんが決めのうてはいけへん。
やけど、そやけどアンタ、起業してすぐ、お金が儲かる経営者はどなたはんもいまへん。いや、一年後に黒字になっとる人やなんてほとんどおらへん。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、経営者は努力して、お金突っ込んで、頭がはげる思いをして、ほんでもあんさんの突っ込んや1000万円どころか、もっともっともっともっともっともっともっともっともっと突っ込まのうてはいけへんんかもしられへんのでおます。
事業をしてんと従業員からいろいろな意見が聞こえてきまんねん。従業員はタイヤなんやし、エンジンであるワケ。そこから運転手の経営者にちーとばかしスピードが出すぎてんねんでとか、オーバーヒートしそうですわ、とぬかす悲鳴が聞こえてくるちうわけや。それを車の性能と照らし合わせて長く、ほんではよ走るにはメンテをするんか、もっともっともっともっともっともっともっともっともっとスピードを上げるんか、経営者が判断するんや。
その判断がずぅぇえええぇぇええんぶ。やから、わいは従業員とは情が入る友達にはならへん。そやけど、コミュニケーションはきちんととるんや。その仕切りがややこしい。わいはオノレでそれなりの仕切りを作っとりまんねん。そうせな、情が入り、判断を誤るちうワケや。
管理者、ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、課長でも部長でも取締役も部下とは友達にはなってはいけへん。飲み屋で愚痴を言い合っても部下は友達とちゃうんや。この厳しさや。
なんちうか、ようみなはんいわはるとこの豪腕社長と称する経営者はようけおりますわ。例あげたろか、たとえばやなあファーストリテーリング(ユニクロ)の柳井社長、かれはカリスマそのもんですわや。前社長の玉井はんをきっ飛ばしてオノレが社長に戻ったそのエゴイズムが今のユニクロの絶好調さを維持させとるわけ。やけど、彼は後任社長が育たへんことでイライラしてんけどや。
同じ悩みがソフトバンクの孫社長。彼も後任探しを始めとるようやけど、彼の様な「非常識発想」が出来よるやまと人はおらん。
もうちびっと例を挙げまひょ。日経ビジネスの特集で「復活企業に学ぶ」ちうのがあったんやけど、そやけどアンタ、そこに出てくる会社の経営者は一様に厳しおます。その厳しさを代弁したんが大阪USJのグレン ガンペル社長。彼は破綻寸前のテーママークを高利益率会社に数年で復活させてたちうワケやが、彼のこの一言は経営者をぞくっとさせる一言や。
「民主主義では経営やなんてでけへん。社長にはそれだけの権限と責任があるんや。」
これから世の中がもっともっともっともっともっともっともっともっともっと厳しい状況になる可能性がおます。その中で中小企業の経営者が取り組まのうてはいけへんんはオノレにどこまで厳しくなれるかや。鬼にやったらのうてはいけへん。経営者は孤独なんやこれがホンマに。そやけどそれを乗り越えると天国があるんかもしれしまへんよ。
ちう事で今日はちーとばかし長くなってしもたんやが、どエライ大事な文句をお伝えしたつもりや。
いろいろご意見はある思うんやが、こら事実であるとぬかすことを真摯に受けてとめて欲しい思うで。
賛成する人も反対する人もまずはクリックを。
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ではまたちうわけや。
スタイルやからいろいろある思うで。オノレにあったスタイルがいっちゃんええねん。そやけどアンタ、このトコ目に付くあるスタイルがおます。豪腕経営。
わいは豪腕かどうか分からしまへん。が、従業員やらなんやらには二つの事をぬかしておりますわ。
一つ。わいは金色とちゃうかもしれへんが、屏風なんやねんで。
二つ。わいはキミ達とは情が入る友達にはならへん。
屏風の話はこのブログで過去に2,3回触れたさかい覚えとる方もおらはるかもしれしまへんが、わいは中小企業の経営者として、会社を守り、従業員に給与を払っていかいなうてはいけへんのや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は全責任があるんや。ケツの砦になる覚悟、精神的、肉体的、金銭的ずぅぇえええぇぇええんぶにおいて責任遂行の義務感を背負っとる点で給与所得者と根本的な違いなんやこれがホンマに。もちろん、給与所得者からは「わしかて責任感を持って仕事をしてん」と声があるかもしれしまへん。そのとおり。そやけど、経営者のレベルはその比ではおまへん。
起業したとしまひょ。あんさんは1000万円のお金を突っ込むわけや。ほんでようやっとお店が出来よった。さて、ここで仕入れをし、従業員を雇うわけや。仕入先と従業員には決まった日にお金を払うのや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、従業員に期待してんはその金銭の対価の労働力、ちう事なんやこれがホンマに。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、経営者であるあんさんがドライバーなんやこれがホンマに。右翼に曲がるにも左翼に曲がるにもあんさんが決めのうてはいけへん。
やけど、そやけどアンタ、起業してすぐ、お金が儲かる経営者はどなたはんもいまへん。いや、一年後に黒字になっとる人やなんてほとんどおらへん。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、経営者は努力して、お金突っ込んで、頭がはげる思いをして、ほんでもあんさんの突っ込んや1000万円どころか、もっともっともっともっともっともっともっともっともっと突っ込まのうてはいけへんんかもしられへんのでおます。
事業をしてんと従業員からいろいろな意見が聞こえてきまんねん。従業員はタイヤなんやし、エンジンであるワケ。そこから運転手の経営者にちーとばかしスピードが出すぎてんねんでとか、オーバーヒートしそうですわ、とぬかす悲鳴が聞こえてくるちうわけや。それを車の性能と照らし合わせて長く、ほんではよ走るにはメンテをするんか、もっともっともっともっともっともっともっともっともっとスピードを上げるんか、経営者が判断するんや。
その判断がずぅぇえええぇぇええんぶ。やから、わいは従業員とは情が入る友達にはならへん。そやけど、コミュニケーションはきちんととるんや。その仕切りがややこしい。わいはオノレでそれなりの仕切りを作っとりまんねん。そうせな、情が入り、判断を誤るちうワケや。
管理者、ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、課長でも部長でも取締役も部下とは友達にはなってはいけへん。飲み屋で愚痴を言い合っても部下は友達とちゃうんや。この厳しさや。
なんちうか、ようみなはんいわはるとこの豪腕社長と称する経営者はようけおりますわ。例あげたろか、たとえばやなあファーストリテーリング(ユニクロ)の柳井社長、かれはカリスマそのもんですわや。前社長の玉井はんをきっ飛ばしてオノレが社長に戻ったそのエゴイズムが今のユニクロの絶好調さを維持させとるわけ。やけど、彼は後任社長が育たへんことでイライラしてんけどや。
同じ悩みがソフトバンクの孫社長。彼も後任探しを始めとるようやけど、彼の様な「非常識発想」が出来よるやまと人はおらん。
もうちびっと例を挙げまひょ。日経ビジネスの特集で「復活企業に学ぶ」ちうのがあったんやけど、そやけどアンタ、そこに出てくる会社の経営者は一様に厳しおます。その厳しさを代弁したんが大阪USJのグレン ガンペル社長。彼は破綻寸前のテーママークを高利益率会社に数年で復活させてたちうワケやが、彼のこの一言は経営者をぞくっとさせる一言や。
「民主主義では経営やなんてでけへん。社長にはそれだけの権限と責任があるんや。」
これから世の中がもっともっともっともっともっともっともっともっともっと厳しい状況になる可能性がおます。その中で中小企業の経営者が取り組まのうてはいけへんんはオノレにどこまで厳しくなれるかや。鬼にやったらのうてはいけへん。経営者は孤独なんやこれがホンマに。そやけどそれを乗り越えると天国があるんかもしれしまへんよ。
ちう事で今日はちーとばかし長くなってしもたんやが、どエライ大事な文句をお伝えしたつもりや。
いろいろご意見はある思うんやが、こら事実であるとぬかすことを真摯に受けてとめて欲しい思うで。
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